「韓国はスープ文化とも言えますね。乾燥する気候風土などから、スープ類をたくさん飲むんですよ。
多分、皆さんが想像する量の2〜3倍は飲みますね。 ダシは日本のように煮干や昆布なども使いますが、
牛・鶏などの肉類で取ったスープが上等で、好まれてきました。」と先生。
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ピビ ムパ プのナム ルを作る前に。。。
味付けには欠かせない ごまの煎り方の説明を。
「“ ケソグム”と言って、とても大事な役割なんです。
料理を始める時に、このごまを煎る香りがしない家は駄目な家と言われるんですよ。」と、
説明しながらパパッと手慣れた様子で終了!!
さすが主婦暦30年のキョンファ先生です。 |
にんじん、
ほうれん草、
もやしを茹でて。。。
ぜんまい、
大根を煮含めてナム
ルを作ります。
「ナム
ルは種類や作り方、味付けなど、その家庭ごとに、さまざまです。
この
大根ナム
ルはジョン家では欠かせないナム
ルのひとつです。真っ白で上品な味は格別です。」
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彩りも鮮やかにナムルがどんどん出来上がりました。
キョンファ先生が作ったナムルは、出来上がったものから味見をしてもらいました。
これは基本料理・実習コースならでは。。。
しっかり舌で味を覚えてもらい、いざ各自で実習です。 |
「これ位の細さでいいですか?」「茹で加減はこんな感じですか?」「塩加減は?」などと、
それぞれが疑問に思ったことをキョンファ先生に聞きながら。。。
ほうれん草の絞り具合などもポイントの一つでした。
「ナム
ルは何度か作っているうちに、絞り方や味など、ちょうど良い加減がわかって来ますよ!!」
細かいアドバイスをしながら実習する皆さんを回って指導するキョンファ先生です。
ナムルが出来上がり、やっとピビムパプの盛り付けへ。
配色やバランスを考えながら、ご飯の上にナムルをのせます。
真剣な表情です。。。
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続いては、
ユッケです。 今回も鮮度の良い牛肉をゲットしました。
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↑牛肉を食べやすい太さに切ります。
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↑「ユッケ用には牛のももの部分、ちょうどこの辺のお肉が柔らかくて脂身もなく良いんです。」とジェスチャーたっぷりで説明するキョンファ先生(=^0^=)/
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ユッケは各自が自分の分の肉を切り、味付け、盛り付けをします。
塊のお肉を切ったことがない方がほとんどで、
ちょっと悪戦苦闘ぎみでしたね。。。(^◇^;) |
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試食の時間。。。
みなさんが作ったピビムパプやユッケがテーブルに並びました。
本当に花が咲いたように、美しく豪華!!
「なんだか食べるのがもったいないわ〜(^_^;) 」という方も。。。 |
会食が始まるとしばらくの間は無言の時間が。。。
そうです、皆さんが必死でピビ
ムパ
プを混ぜているのです。
好み量の
コチュジャンを加えてスッカラッで。。。美味しく食べるためには必須事項ですねm(~o~)m
実習は少し大変でしたが、とてもおいしくいただきました。
最後に「このおいしいピビ
ムパ
プを食べたら、きっと家族にも食べさせたいと思ったでしょう!!
是非、家に帰ってからもご家族に作ってあげてくださいね〜!!」とキョンファ先生からの一言が。。。
みなさん、家でも頑張ってください、ファイティ〜ン(*^^)/。・:*:・゜★
次回は
「ユッケジャンとオイギムチ」です。次回も美味しいですよ!!
休まずにいらしてください(^_-)-☆