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(ミヨッネングッ):わかめの冷スープ。
わかめ、細切りきゅうり、刻みねぎなどを入れ、水または昆布出しに薄口しょうゆや塩、酢などでさっぱりと味つけした汁を注ぐ。夏場の昼食などに、手軽に作って食べるスープ。
● (ミヨッポックム):わかめの炒めもの。
一口大に切ったわかめを、ごま油、しょうゆ、にんにくなどで炒める。ミッパンチャン( :常備菜)のひとつ。乾燥わかめをやや固めにもどして作ることが多い。 (ミヨッチャバン)ともいう。
● (ミヨッムッチム):わかめの和えもの。
一口大に切ったわかめを、きゅうりや魚介類と一緒にチョコチュジャン(とうがらし酢味噌)やチョカンジャン(酢じょうゆ)で和える。生わかめや塩蔵わかめで作る。 (ミヨッセンチェ)ともいう。
● (サム):包みご飯。
野菜などにご飯をのせ、サムジャン( :薬味みそ)ものせて包んで食べる料理。包む野菜には、サンチュ、えごまの葉、ふきの葉、キャベツ、わかめなどがあり、生のまま、あるいは茹でたり蒸したりして用意する。サムに使うわかめは、生わかめ、または塩蔵わかめの幅の広い部分が向いている。
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