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<コウン
コチュカル> 粉びき唐辛子。
赤く熟した唐辛子を粉末に挽いたもの。粉状なので赤い色がつきやすく、キムチやさまざまな料理に使われる。中びき唐辛子と混ぜて使うことも多い。 |
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<コチュカル(中)>
中びき唐辛子。
韓国では、唐辛子専門店へ行くと、好みの細かさ(粗さ)に唐辛子をひいてくれる。必ずしも<粉・中・粗>などと段階的に決まっているわけではない。 |
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<クルグン
コチュカル> 粗びき唐辛子。
粗く挽いた唐辛子で、種ごと挽いたものと種を除いて挽いたものがある。味に甘みと深みがあり、スープやじっくり煮込む料理、キムチなどに使う。和えものや炒めものには、口に残るのであまり使わない。 |
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<シルゴチュ>
糸唐辛子。
辛みが少なく、上質の赤唐辛子を乾燥させ、糸状に切ったもの。味つけではなく、料理の仕上げに少量あしらう。鮮やかな赤色で、香りがよく、長さや細さがそろっているものを選ぶ。 |
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<プッコチュ>
青唐辛子。
赤く熟す前に収穫した唐辛子。赤唐辛子と同じ夏が旬で、ピーマンと似た独特な香りとピリッとした辛さが特徴。そのまま味噌につけて食べたり、刻んでヤンニョムに入れたり、煮もの、スープ、炒めものにも広く使う。 |
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<プルグン
コチュ>または<ホンゴチュ>
赤唐辛子。
夏が旬で、乾燥させていない生のものは香りがあって美味。彩りも鮮やかで、料理の仕上げをピリッと引き締める。密閉容器などに入れて冷凍保存する。 |
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<チャンギルム>
ごま油。
コリアン料理では和えもの、煮もの、炒めもの、焼きもの、餅菓子などさまざまな料理にごま油を多用する。厳密には「チャムギルム」といえば「まごま」(=チャムケ)の油をさし、「えごま」(=トゥルケ)の油である「=トゥルキルム」も料理によって使い分ける。 |
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<ケ>
ごま。
ごま油同様、コリアン料理によく使う。「=コムンケ」(黒ごま)よりも「=ヒンケ」(白ごま)をよく使い、とりわけ、塩を加えて炒り、半ずりにした「=ケソグム」を料理によく使う。 |
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<コチュジャン>
唐辛子みそ。
大豆、麦、もち米などの主原料に麹を加えて発酵させた調味料。みそに粉唐辛子、しょうゆ、水飴などを混ぜ合わせた即席コチュジャンも多く出回る。こなれた辛みと甘みがあり、さまざまな料理に使われる。 |
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<ソグム>
塩。
精製塩のほか、「=クルグンソグム」(粗塩)もキムチ用の野菜の塩漬けや、肉や魚の塩焼きによく使う。 |
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<テンジャン>
韓国みそ。
メジュとよばれる豆麹を大豆や米に加えて発酵させたみそで、日本のみそと比べると独特のにおいがある。チゲやスープに使い、グツグツ煮立てて仕上げる。 |
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