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韓国食材&調味料 KOREAN Foods & Seasonings

コンナムル(大豆もやし) コンナムル(大豆もやし)

 韓国料理でよく使われる大豆もやしは、大豆に水を与えて発芽させたもの。日陰で水耕栽培ができるため、場所を問わず冬場でも栽培可能な野菜として重宝されてきた。
 発芽前の大豆と栄養成分を比べると、ビタミンC・B1・B2などのビタミンが著しく増加し、反対にカロリーが減少しており、低カロリー、高たんぱく、食物繊維豊富な極めてヘルシーな食品といえる。また、豆部分のたんぱく質が分解されてアミノ酸が生じるため、大豆もやしには他の野菜にはない独特のうま味がある。
 昨今話題の「スプラウト」とは、ブロッコリーの芽、豆苗などの新芽野菜のことだが、大豆もやしは古くから存在するスプラウトの一種といえる。

大豆もやしの名産地・全州(チョンジュ)
朝鮮半島の南西部に位置する、全羅北道の全州は、良質の大豆ときれいな水に恵まれ、古くから大豆もやしの産地として名高い。そのため、大豆もやしを使ったさまざまな郷土料理が生まれた。

  • (コンナムクッパ):大豆もやしのたっぷり入ったスープご飯。大豆もやしのシャキシャキ感と、シンプルな塩味のスープが身上。
  • (全州ピビ):大豆もやしをはじめ、多種類の具が色鮮やかにのったピビ。今や有名になった石焼ピビも、全州が発祥の地。
  • (コンナム):大豆もやしの炊き込みご飯。薄味に炊き上げ、ヤンニョジャン(薬味じょうゆ)をかけて食べる。
チョンジュピビムパプ
↑全州(チョンジュ)ピビ

このほか、茹でた大豆もやしのナム(:コンナムムッチ)にしたり、鍋ものや煮ものに入れたり、さまざまな韓国料理に使われる。 大豆もやしのナムル
茹でた大豆もやしのナムル→



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