コリアンクッキング「ジョンキョンファスタジオ」
トップへもどる ご連絡

最新情報
韓国料理教室
韓国料理レシピ
ジョンキョンファスタジオについて
ジョンキョンファ プロフィール
 
ジョン・キョンファの料理教室
キョンファ's ダイアリー
韓国食材と調味料
ジョンキョンファ著書
ジョン・キョンファ プロフィール
ジョン・キョンファのおすすめサイト
 

最新のNEWS
バックナンバー
フリー・エンジョイクラスフリー・スタンダードクラス基本料理・実習コース本格料理・味わいコースA本格料理・味わいコースB本格料理・味わいコースC宮中料理・知って味わうコース手づくりキムチ合宿キムチ講座コリアンサロンメディア出演韓国ツアー神楽坂女声合唱団

2007.11:「キムチ合宿」

11月16日(金)、17日(土)の1泊2日で、毎年恒例の「手作りキチ合宿」が行われました。
合宿場所(清里)まではバスでの移動です。
バス
新宿の集合場所には「手作りキムチ合宿」の文字が。。。

手づくりキムチ合宿のプレート 何やら美味しそうな???
バスです。
出発はなんとな〜く雲行き怪しい朝。。。(^◇^;)
「晴れ女の私がいるので大丈夫!!きっと天候も良いはずです。おいしくキチを漬けましょう!」と
キョンファ先生の心強い朝の挨拶での合宿開始となりました。


ロッヂに着くとまもなく作業開始です。「すごく新鮮で美味しそうな白菜ですね(*^-^*)!」と先生。
今年も身厚でふっくらしたおいしい高原白菜が準備されました。
まずは白菜を干します。。。
美味しそうな白菜に笑顔。。。 白菜を割る
白菜
白菜を1/4に切って、天日に干します。切るのは単純なようですが、ちょっとしたコツがあります。
白菜を割るみなさん 白菜を割るみなさん  
「美味しそうな白菜ね!!」と、作業をしながらもみなさんワイワイがやがや。。。楽しそうです(=^0^=)/
チが美味しく漬けられますように。。。まずは、はじめの一歩です!!
並んだ白菜
白菜を前に1枚
割った白菜がど〜んと並んだ様子は圧巻です!!
おいしそうな白菜を前に記念に1枚。
↑クリックすると写真が大きくなります。


たのしそうに食べるみなさん チャーシューほうとう きのこほうとう
昼食は甲州名物「ほうとう」を、お腹いっぱいいただきました。
今年は「焼豚ほうとう」なる新商品?!も登場です!


午後はキチについて、ちょっとお勉強Timeです。。。
チ作りの工程や作り方、キチの歴史など、キョンファ先生がばっちり講義しました。
講義を聞くみなさん 講義をするキョンファ先生 真剣に講義を聞く皆さんです。朝も早起きで、ほうとうでの満腹状態での講義は、ちょっとキツかったかもしれませんね(;^_^A

講義の終盤。。。
スタジオで漬けて持参した熟成キチを取り出し、切り方などの説明をするキョンファ先生。
「うわ〜、おいしそう!!」と皆さんの目が一気に輝きます。
キムチを切る キムチの試食 切ったキチは、もちろん試食を。。。
「おいしい〜!!」と大絶賛 です。
「おいしいでしょう!!みなさんも今日、明日でおいしいキチが作れるように頑張りましょう!!」との、
キョンファ先生の言葉に、これからの作業に期待感でワクワクした瞬間でした。
キムチの試食 キムチを試食するみなさん チを試食する皆さん。。。
ρ(^0^ )いい笑顔です!


<塩漬けの作業>しっかりと講義も聞いた上で、いよいよ本格的な作業の開始です。
白菜の塩振り チ作りでは、もっとも重要!!と言ってもいいくらいの、白菜の塩漬け(塩ふり)です。
←先生を囲むようにして真剣に見るみなさん
まずはキョンファ先生が丁寧に説明しながら塩ふりを見せます。
1枚1枚の葉の間にまんべんなく塩をふります。
チを漬け始めて40数年の先生の塩ふりはお見事、あっという間に全体に均一にふられています。
塩を振る 塩の振り方説明 塩の加減を見せる
続いては皆さんの番です。それぞれが1株分の白菜に塩をしていきました。
先生のお手本を見てから、すぐに体験できるのも合宿の良いところです(=^0^=)/
塩を振る 塩ふり加減を指導する 塩を振る
簡単に見えてもこれが結構難しい!!
皆さんのテーブルを回って細かい指導をします。
塩振りを指導するキョンファ先生 白菜から水が。。。 白菜はすご〜く新鮮!!
塩をふるそばからどんどん水分が出てきます(⌒o⌒)
白菜を樽に詰める
白菜を樽に詰める
白菜に重石を。。。
↑重しをして、しばし待つのみ。。。
塩ふり加減をチェックしながら
樽に白菜を詰めていきます。

塩ふりが終わった白菜は樽の中へ詰め込まれました。上手に塩ふりが出来たでしょうかね???


外も薄暗くなり、夕飯の時間になりました。宿泊先の「伊予ロッヂ」での楽しみは、この食事!!
中俣さんご夫婦とご家族が作ってくれる料理は、どれも手作りで素朴な味わいです。
「みんなどんどん食べてね〜、無くなったら追加するからね〜!」とサービスたっぷりの中俣さんです。
中俣さんご夫婦と乾杯!
夕食を選ぶみなさん
「これもおいしそう!!」
↑乾杯をするキョンファ先生と中俣さんご夫婦
↑特に野菜料理の種類も多く、
いろいろ選べるのも魅力です。
たくさんのおかずが並び。。。 「どれを食べよう!!」みなさん嬉しそうに、好きなものを好きなだけ盛ります。
かき菜の天ぷら どれもおいしそうです!
↑めずらしいかき菜の天ぷら。揚げたてのカキフライも美味しかったです!!

夕食後には「ゲーム大会」を。。。軽く腹ごなしにはちょうどいい運動です。
グループでのクイズやゲームでは、真剣に考えたり、話し合ったりと必死?!です。
クイズの問題を読むキョンファ先生 クイズに答えるみなさん
ジャンケン!!
武田さんと山本さんです。。。
↑最後の勝負はジャンケンで!!
クイズ問題を出すキョンファ先生と答える皆さん。
何故か今年は皆さんにバレバレ?!ほとんどが正解という珍事も。。。
キムチトンとゲットしたみなさん! 「キムチのくに」をゲット!
それぞれみなさんが景品をゲット。。。
特にジャンケンでゲットしたチトン(キチを入れる密閉容器)は嬉しいですね(*^o^*)/
学生気分のような?!楽しい時間はあっという間に過ぎました。

ゲームを終え作業小屋へ向かいます。
塩をした白菜の状態を見ます。

「どうですか?だいぶカサが減ったでしょう。
こうして水も上がってきましたよ。
でも、まだ裏返すには少し早いんです。
この状態だと10時くらいですかね!
では一旦解散して、後で集合です。」
と、キョンファ先生。
まだまだ作業は遅くまで続きます(^_^;)
白菜の状態を確認します。
↑今の白菜の状態を説明する先生


白菜の裏返し作業
です。均等に塩漬けが出来るように、樽の中の白菜の上下を入れ替えます。
さすがに強化合宿。。。白菜の裏返し作業は、寒い深夜に近い時間に行われました(^_^;)
ほぼ全員が裏返し作業に参加。みなさんのキムチ作りへの熱意を感じました!!
白菜の裏返し
白菜を裏返すキョンファ先生  
白菜への塩の入り具合など、状態を確認しながら、みんなで白菜を裏返します。
「あれだけあった白菜が、これだけになってしまうんですよ!」樽は約半分の量になっていました。。。

これで本日の作業終了。。。明日の集合時間が告げられて解散となりました。
とりあえず、1日目お疲れ様でした&おやすみなさい(⌒∇⌒)ノ

白菜の水洗い
2日目は早朝、辺りがまだ薄暗いうちからの作業になりました。
ここでは塩漬けした白菜を水で洗う作業です。
吐く息は白く、底冷えという寒さの中でのつらい作業です。
白菜の水洗い 交代で白菜を洗う
おいしいキチを作るために、水が冷たかろうが。。。我慢我慢!!
白菜の水洗い 白菜の水洗い 白菜を洗う
交代で順に白菜を洗います。洗った白菜の塩加減を確認しながら、「白菜が甘くておいしいわ〜」との声も。。。
白菜をザルにあげる 白菜をザルにあげて水切り  
洗った白菜はザルにのせて、しばらく水切りします。
作業をしているうちにだんだんとお陽さまも顔を出し、辺りはすっかり明るくなりました。。。
今日も晴天!!今日も頑張りましょう!


白菜を水切りしている間に朝食。
朝食のメニューも豊富、和・洋・中なんでも揃っておいしいものばかり。。。
朝食 朝食 おいしいので、ついつい食べ過ぎてしまうほど。。。
「みなさん、お昼は焼肉ですからね!食べ過ぎないように。。。(~O~;)」と笑いながら、皆さんに注意勧告するキョンファ先生です。
でもね〜、ついつい。。。
心のこもった手作り料理に感謝、感謝m(_ _)mです。



<キチヤンニョを作る作業>
ヤンニョムにも新鮮な高原野菜を準備しました。
ねぎ、にら、せりなどは切って、りんごやにんにく、生姜はすりおろして、材料を下処理します。
ヤンニョムの材料を切る ヤンニョムの材料 ヤンニョムの材料
大量の準備もみんなで和気あいあいと楽しみながら。。。みなさんの頑張りで、下準備は早めに終了。
ヤンニョム作り お粥にとうがらしをたっぷり。。。
すべての材料の準備が終わると、いよいよヤンニョづくりのクライマックスです。
全体の量のキチヤンニョをキョンファ先生がまとめて作ります。この量ったらすごい!!んです f(^_^; 
想像がつきますか〜???
ヤンニョムを混ぜる 野菜を加える ヤンニョムを混ぜる キムチヤンニョムの完成!!
皆さんに下処理してもらった材料とたっぷりのとうがらしを混ぜ合わせます。
調味料が混ざると「最後はやっぱり手でね!!」と手の感触で確認しながら、更にまんべんなく。。。
この時の顔は何とも嬉しそう(*^o^*)な。。。キチアジュンマ(キチおばさん?!)と化すキョンファ先生です。
「う〜ん、これを全部もって帰りたいくらい。」と満面の笑みの先生。自信作\(^o^)/の出来上がり。
キムチヤンニョムの味見!! しっかり味見もしなくちゃね!
↑キチヤンニョの出来上がり〜!!
パチパチパチ、みなさんからは自然発生的に拍手が!!
↑味見も忘れずにね!!
出来たばかりのヤンニョムを味見します。

白菜にヤンニョをしますと言いたいところ。。。ですが、まだまだキチ作りの道のりは長いのです。
白菜を絞らなければなりません。天気もよいので、外で水切り!
白菜のしぼりかたの説明 白菜をしぼる 白菜をしぼるみなさん
見田さん、山本さん、海田さん、佐々木さん 朝、水洗いしてザルにあげた白菜を、更に手でしぼります。
「力任せに繊維を壊さないようにしてくださいね、でもしっかりとしぼりますよ。」と先生。

開放的な晴天の下で、みなさん楽しそう。。。笑顔も素敵です!
久保さん、杉浦さん、小島さん、保坂さん 木下さん、窪田さん、佐々木さん 本島さん、佐々木さん、本多さん
黄さん、田口さん、岡崎さん、近藤さん 片山さん、山中さん、高見沢さん 武田さん、綾部さん

白菜をしぼり終わると、いよいよ最終段階!!本漬けの作業です。
しぼった白菜にまんべんなくヤンニョをしていきます。
キムチの本漬け キムチにヤンニョムをします。
↑「なんだか愛しいでしょう!!」と、キョンファ先生。
さすがに手馴れた動作でみるみる白菜が真っ赤に。。。塗りこみ完了です!!
キムチにヤンニョム! 指導にまわるキョンファ先生 佐々木さん、近藤さん
最後の仕上げ。。。
それぞれが、自分の持ち帰り分の1株の白菜にヤンニョしていきます。
「ヤンニョを多く塗ったからといって美味しくなる訳じゃありませんよ。適量が大事です!」とキョンファ先生。
皆が塗り始めると辺りにはヤンニョの香りが充満しました、う〜ん美味しそう!!
佐々木さん 窪田さん 本島さん 本多さん
岡崎さん 佐々木さん 山本さん 見田さん
田口さん 黄さん 武田さん 山中さん 保坂さん 杉浦さん 小島さん 久保さん
実際に見るとやるとでは大違い。。。やってみるとこれが何気に難しい(+o+)
あちこち回って丁寧に指導するキョンファ先生です。先生も皆さんも良い笑顔 (#^_^#) 。。。楽しそうですね!!
片山さん 高見沢さん 海田さん 綾部さん 佐々木さん 近藤さん 木下さん
漬けたキチは各自がお持ち帰り(*^_^*)白菜キチ1株分のお土産は、とてもうれしいです!!
丁寧に愛情を込めて漬け込んだこの2日間の成果です、きっとおいしく出来上がったことでしょう!


無事に終了。。。本場韓国式にマッコリで乾杯で〜す( ^_^)/□☆□\(^_^ )
マッコリで乾杯!!

チ最高!!
みなさんいい笑顔(#^.^#)
なんだか先生も上機嫌で楽しそう。
マッコリで乾杯!! マッコリをつぐキョンファ先生 マッコリでカンパイ!!


全てが終了した時間はお昼どき。。。昼食はお楽しみの焼肉で〜す(@^0^@)
もちろん味付けはモランボンの「ジャン」!そこにキョンファ流の味付けを加えて。。。もう最高♪
ビールで乾杯し、
あとは食べるだけ。

肉は上質のカルビ、テッチャンなど。。。もりもり食べました。
焼肉を食べるみなさん!! 焼肉を食べるみなさん
特製韓国おにぎりを握り、たっぷりのサンチュ、それから白菜の外葉で作ったテンジャンクッ(味噌スープ)も。。。
もちろん漬けたばかりのキチや熟成キチもたっぷりと。。。
焼肉を食べるみなさん。 スタッフもカンパイ!!
カルビ、テッチャン
↑スタッフも乾杯です!!
↑カルビもテッチャンもとろけます!!
一仕事やり終えた充実感と安堵感からか、にこにこ満足顔全開の皆さん、よく召し上がっていましたねρ (^0^ )。
これでお腹も満腹、満腹!! 後は、バスに乗り帰るだけで〜す♪
キムチ合宿参加のみなさん
おいしいキチを漬け、
おいしい焼肉を食べ、
大満足の笑顔!!!
←クリックすると写真が大きくなります。
この「キチ合宿」はかなりハードな日程ですが、参加者の表情からは充実感があふれています。
漬けたキチのお土産は、ほとんどの方が誰かしらに配る約束をしたり、ご家族が楽しみに待っているとのこと。。。待っているみなさんの喜ぶ顔が見えるようですね "(*^,^*)"
参加者の皆さん、本当に2日間お疲れ様でしたm(_ _)m 
そうそう。。。それから先生から出された宿題は絶対に忘れずにやってくださいね(=^0^=)/

白菜のおいしい季節です。
今年からは合宿で学んだことを生かして、美味しいキチ作りに何度かチャレンジしてみてください!!

2008年度の「手作りキチ合宿」
11月14(金)〜15日(土)に実施予定です。
ジョン・キョンファ スタジオ
Tel.03−5770−8246
▲INDEXへもどる ページ先頭へ▲


▲上へ▲


HOME最新情報料理教室コリアンレシピスタジオ紹介プロフィールキョンファ's ダイアリー韓国食材と調味料BOOKSリンク集
(C)2002〜2006 JEON KYONG HWA STUDIO. All Rights Reserved.