모듬전(モドゥㇺジョン)~卵のつけ焼き~
ジョンは魚介や肉、野菜に卵の衣をまぶして油で焼いた代表的な料理です。ふだんも作りますが、お正月や祝日、祭事(チェサ[法事])などに欠かせません。手軽に作れる三種類をご紹介しましょう。
材料&調味料
ズッキーニ | 1本 |
---|---|
えび | 8尾 |
生鱈 | 2切れ |
小麦粉 | 適量 |
卵(全卵2:卵黄1) | 3個分 |
塩 | 適量 |
こしょう(白) | 適量 |
ごま油 | 適量 |
*チョカンジャン(酢じょうゆ)
A | しょうゆ | 大2 |
---|---|---|
酢 | 大1 | |
砂糖 | 小1 |
作り方
- ズッキーニは5mm厚さの輪切りにし、塩をふったバットに並べ、上からも塩をふる。
しばらくして表面に水分が出たら、ペーパータオルでふき取る。 - えびは殻つきのまま背ワタを取る。尻尾だけを残して殻をむき、腹開きにして軽く塩、こしょうをふる。
- 鱈は皮と骨を取り除き、食べやすい大きさの切り身にし、塩、こしょうをふる。
- 卵は塩ひとつまみを加えて溶きほぐし、裏ごしてなめらかにする。
- 1~3の材料をジョンにする。
ホットプレート(またはフライパン)をあたため、ごま油を多めにひく。
材料に小麦粉をまぶして余分な粉をはたき、溶き卵にくぐらせて、ホットプレートにのせる。焦げ目がつかないくらいの火加減で焼き、片面が焼けたら裏返し、両面をじんわりと焼く。一度に焼かずに、適量ずつ、小麦粉→卵→焼く、というステップを繰り返しながら焼く。はじめは中温、その後は低めの温度で両面をじっくりと焼き、盆ザルに上げて粗熱をとる。(えびは裏返したら、フライ返しでそらないように押さえる。) - お皿に5を盛り付け、Aを合わせたチョカンジャン(酢醤油)を添える。
*すぐに食べる時は焼けた順に器に盛りつける。
*竹串や先の細い菜箸を使うと便利です。
*好みによりヤンニョㇺカンジャン(薬味じょうゆ)を添えてもよいでしょう。
*牛肉、鯛、牡蠣、キㇺチ、白菜等も美味しいジョンになります。