『人気の本場プデチゲを食べよう♪』3月15日(土)
韓国で人気のプデチゲ! 久しぶりに料理教室でご紹介しました。
チゲといえばキㇺチチゲ、スントゥブチゲが有名ですが、プデチゲは若者に人気のチゲ。
日本ではあまり食べることができませんが、手作りのプデチゲはとても美味しくて、夕食や飲んだ後にも喜ばれます。
今回のメニューはプデチゲ、サーモンのカルパッチョ、カリフラワーのピクルス、茎わかめのチョリㇺの4品。
どれも我が家でふだんから食べている料理です。
キョンファ流のプデチゲ。味の決め手は特製のプデチゲヤンニョㇺです。
もち米でつくったモランボンのコチュジャンはジョン家に伝わる秘伝のコチュジャンです。
これをベースにたくさんの調味料を複合させて作るヤンニョㇺ。これさえあれば、美味しいプデチゲが味わえます。
20年以上前にソウルで夜中に食べたプデチゲの思い出話しをデモでも話すキョンファ先生。
「材料も切って、ヤンニョㇺも作ったので、プデチゲもカルパッチョもみなさんは盛りつけるだけです♪」。

特製のプデチゲヤンニョㇺ♪
スパムやウインナー、牛肉、韓国餅などたくさんの具を盛り合わせます。
あとはスープを加えて煮るだけ。
ほどよく煮えたら食べ始め、途中でスープを足して、ラーメンを加えます。
みなさん、とてもよく召し上がりました!
カリフラワーのピクルスはこの季節におすすめの一品。
新鮮なカリフラワーに赤・黄パプリカ、にんにくを加えた彩り豊かな常備菜です。参加者のためにたっぷり仕込みました。

小房に切って茹でる。

赤・黄パプリカとサㇺチョン(叔父)が無農薬で育てたプッコチュ(青とうがらし)を加える。

ジョン家の甘夏をむいて、たっぷり加える。

さわやかな味のキョンファ流ピクルス♪
カリフラワーと甘夏のピクルスは大人気でした。
甘辛いプデチゲにとてもよく合います。汁まで残さず食べられます♪

茎わかめは塩気をぬきます。

こんにゃくを切ります。

茎わかめとこんにゃくの常備菜♪
茎わかめチョリㇺはジョン家で頻繁に登場します。
こんにゃくと一緒にに含めたチョリㇺは箸やすめに、酒の肴に、お弁当にも重宝します。

サーモンは美味しい部分を選びました。

食べやすく切ります。

サーモンを盛りつけるみなさん♪
サーモンのカルパッチョは各自で盛りつけました。
その後、三人ひと組でプデチゲを盛りつけ、ヤンニョㇺとスープーを加えます。
「すごい量ですね!」、「美味しそう!」とあちこちで楽しそうな声が聞こえました。
プデチゲは調理台で5割ほど火を通してからテーブルへ。
残りの3品とキㇺチをセットしたら「チャㇽ モッケッスㇺニダ~!」。
「火が通ったら食べ始めてくださいね。ほどよく食べた後は、スープを足してラーメンを入れましょう♪」と先生。
こんなに食べられるかしら?とおっしゃっていた方々も、美味しそうによく召し上がりました。
美味しい料理はひとりで食べるより、みんなで囲むのが最高! 食欲旺盛のみなさん♪
「プデチゲは初めてです。すごく美味しいです! 家でも作ります。」という方もいらっしゃり、先生もスタッフも笑顔になりました。
みなさん、お疲れさまでした!!!
プデチゲは特製ヤンニョㇺさえあれば、一年中いつでも作れます。
若者だけでなく、家族みんなで楽しめるので、ぜひ、家でも作ってくださいね♪