大事な手帳が行方不明になりました。
水曜日くらいから。
はじめは家にあるだろう、くらいに軽く考えていましたが、帰宅後、どこを探してもありません。
そっかぁ。仕事場にあるわ、きっと。と、また軽く考えていましたが、ありません。
いよいよ焦る私。
たいていのものは携帯のスケジュールに入れてありますが、何せアナログ人間の私。
文字がないと不安でたまりません。
それに、細かいスケジュールや連絡事項など、すべてが書き込まれてあるので、それがないと手も足も出ません。
あーーーーー!!!!!
毎日毎日、深夜まで探しました。
車の中も、家中も、新聞の束にもまぎれてやしないかと全部出して・・・。
不便で不安で、しまいには恐怖感まで募りました。
もしや道で落とした?
落ち着かず、眠れぬ毎日。
今日はもう、警察の落としもの係に行こうかと思ったくらいです。
スタッフにも家族にも大騒ぎして迷惑をかけました。
あぁーーー、手帳がないのはこんなに困るものかと思い知りました。
反省。落ち込み。自己嫌悪。
ところが、ひょんなところにあったのです!!!
自宅の二階の押入れの前に置いた白い化粧箱の上に、普通に置いてありました。
見つけた時は大声を上げてしまいました。嬉しすぎて。
階下にいた夫は私のあまりの叫び声に、ゴキブリでも出たのかと思ったと(笑)。
よかったぁ。助かったぁ。救われたぁ。
薄ベージュピンクの私の手帳、愛しい手帳を優しくなでて抱きしめました。
もう離さないわ。もっと大事にするわ。
来週から本の撮影が自宅であるので、階段上にあるお膳を夫におろしてもらったり、
あちこち片付けをしてバタバタしていたのです。そこに置いた記憶はまったくありませんが、
でも、きっと置いたのでしょう。犯人は私。ふふふ、明解です。
もうこりごり。深く反省する還暦オバサンです。
この数日、いろいろなニュースがたくさんあって、ブログにのせたいこだらけなのですが、
最も深刻なニュースは”手帳紛失と発見までの日々”でした。