私には年下の恋人がいます。
私は彼にぞっこんです。
彼も私が大好き。ふふふ、相思相愛です。何と年の差55歳!(笑)
孫のリュックンです。
彼の最大の楽しみのひとつは”ハンメんちでお泊りすること”。
2歳くらいの頃から、何かとお泊りしてきました。
普通は親が帰ってしまうと、泣き出して帰りたがるそうですが、リュックンは平気。
妹の秋華が生まれた後は、私に甘えたいのか、ハンメを独り占めしたいのか、とにかく泊りたがるのです。
私はけっこう厳しいし、別に何をしてあげるわけではありません。
寝る前に絵本を2冊読んであげるだけ。
私のベッドの横に布団を敷いて寝るのですが、寝る前に両手をついて私と”おやすみなさい”をしたら、電気を消してしまいます。
とてもよい子です。
暗闇の中で、「ハンメ、明日の朝は僕、納豆と卵とキムチがいいな。」とリクエストされます。
今日は前からオンマにお泊りしたいと言っていたそうですが、娘は私が疲れるからと心配して、
「ダメ!」と言ったそうです。
そこで彼は小さな頭で考えたのです。
みんなの前で言うとダメと言われるから、私ひとりにお願いしようと。
秘密の交渉、直談判です(^-^)。チャンスを狙っていたようです。
私がトイレに行くと、すぐに追いかけてきて、ドアの向こうでハッキリと言いました。
「ハンメ!僕、今日、ハンメんちに泊まってもいいですか。」と。
ハキハキと凛々しい姿が可愛すぎて、すぐに「いいよ」と言いそうになりましたが、一瞬考えて言いました。
「そうね、いい子にしたらお泊りしていいよ。あとでお買い物に行くけどぐずったりしないでね。」
「うん!」
やったー!という顔をしていました。
もちろん、その後、とても良い子にしていましたよ。
夕食後、帰って行くオンマたちを見送りながら、勝ち誇ったような笑顔で、お休みなさいを言っていました。
そして、今、私のとなりで、これから読んであげる新しい絵本を下見しています。
もう11時過ぎ。
お昼寝もしていないのに体力がありあまっている5歳児に、絵本を読んであげましょう。