セヘ ポンマーニ パドゥセヨ!!!
2025年の教室は18日(土曜日)、「極上骨付きカルビチムと宮中テハチムを食べる会」からスターとしました。
「先生、明けましておめでとうございます!」、「今年もよろしくお願いします!」・・・、みなさんと笑顔で新年のご挨拶をかわしました。
「カルビチム」は骨付きの牛カルビを柔らかく煮込んだ特別なご馳走です。
10キロを超える黒毛和牛を仕込みました。
予想を超えたほどの骨付きカルビが届き、にこにこしながら丁寧に切りました。
大きな寸胴ふたつに分け、火加減に気をつけながら愛をこめて煮込みました(^-^)。
かれこれ50年近くやってきた料理ですが、毎回、緊張します。
ほどよく煮えた後、しょうゆやにんにくなどで味をしみさせて仕込み終了。
当日の朝、16人分の石鍋で仕上げました。
フェはお刺身。今回はその日の朝、魚屋さんに行き、鮮度のよい鯛、鰤、サーモンを選んで買いました。直前に切って盛りつけし、オッパ(兄)が無農薬で育てた柚子を添えました。
チョコチュジャンを添えて。みなさんに大好評でした!
松の実をから炒りして作ったヤンニョムはいつも大好評です。
25年ほど前、ソウルの宮中飲食研究院で黄慧性先生が松の実のお話をしてくださいました。忘れない思い出がたくさんあります。
長女の韓福麗院長先生はじめ、韓福善先生、韓福眞先生にも大変お世話になり、今でも私の尊敬する先生方に感謝しながら料理を続けています。
「食べる会」は前日も当日も忙しくて、写真を撮る時間があまりないのが残念です。
でも、次女のコン・チュリョン先生はじめ、スタッフ全員で精一杯準備しています。
お粥からメイン、デザートまで今回も美味しく仕上げることができました。
「先生。美味しいです!」と喜んでくださるみなさまのおかげで、私たちは疲れが飛びます。
今年もみなさんの健康と笑顔をお祈りしています。
私もますます元気に韓国の食文化を広めて行きたいと思います。
みなさん、どうぞ、今後もよろしくお願いします!!!
いつも、心から”カムサハムニダ!”