晴天の土曜日、キョンファスタジオは「茹で豚&キャベツサム」の実習クラスでした。
キムチ教室で食べる”おいしい茹で豚”はどうやって作るのですか?という質問が多くあったので、それじゃあ実習クラスをしなくちゃ!!!と思いました。ハハハ
いつも、いつも、新しい挑戦をしたくなる私です。
告知後、すぐに満席になり、わぁー、みなさん、茹で豚作ってみたいのね、と嬉しくなりました。
しかし、ふふふ、実際には買い出しや準備がとても大変でした(笑)。
15キロを超える豚バラ肉。無駄な脂をはぶいた特注豚バラ肉を用意しました。
各自で茹でていただきます。レシピより多い量を均等に切り分けるのは大変でしたが、みなさん大喜びでした!
それ以外は茹でて仕込みました。
みなさんに配った量が予定より多かったので、仕込みはたったこれだけになりました。(^ー^)。
でも、美味しそうに仕上がりましたよ。
デモンストレーションでは、キョンファ流の仕込み方をお見せしました。
仕込みながら、美味しそう!食べたい!と思い、つい笑顔になります。
普段はもっと大きな塊肉を仕込んでいるので、このくらいの量は簡単なことです。
チェユッ(茹で豚)はシンプルな料理ですが、豚肉の部位、塊の大きさ、形により加減が必要。
気配りしながら茹でます。
キャベツサム(包み)は春キャベツを各自で茹でていただきましたが、食べる分は朝から仕込みました。
キャベツ16個も買いました。ハハハ
サムジャン(包むときのたれ)は3種類をご紹介しました。
実習クラスなので、今回はたくさんの実習をしていただきました。
楽しそう! ニコニコのみなさんです。
茹ったキャベツからトングで取り出します。お教室に長くいらっしゃるベテランの方が多いせいか、手際もよくてお上手!
慣れた手つきです。ふふふ、おいしいサムジャンができますね。
スタジオ中はキャベツだらけ。キャベツ教室のようでした。
春キャベツとわかめ、そして、蕗の葉も添えました。
蕗の葉は叔母からいただいたのですが、私の大好物であまりに美味しいので、みなさんにおすそ分けしました。ほろ苦い香りと味、最高です。
サムジャンは三種類。
どれも旨みたっぷり、栄養豊かなヤンニョムです。
丁寧にほぐした煮干しを煮込んで作るサムジャンはジョン家の味。小さい頃から私が手伝わされてオモニ(母)と一緒につくりました。なつかしい思いでです。
みなさん、長時間の実習、お疲れさまでした。
「わぁー、先生、実習いろいろできて、すごく楽しかったです。」、「先生、来てよかったー!」、
「見るのとやるのとは違いますね。レシピ読むだけではわからないわ。」、「茹で豚の切り方、ポイントがわかりました。」、「やってみると大変だけど、家でも作れそうです。」、「サムジャン、美味しい~♪」・・・。
けっこう厳しい実習クラスでしたが、みなさんがとても満足そうだったので、実施した甲斐がありました。
手作りの家庭料理はおいしいだけでなく、健康にも役立ちます。
これからも楽しい内容の教室を企画したいと思います。
希望者の方、是非、ご参加くださいね。