夏恒例の『キョンファ流サムゲタンとパッピンスを食べる会』8月3日、10日の二回が賑やかに終わりました。
ほとんどの方が数十年、毎年いらしています。
「今年も美味しかった!!!先生のサムゲタンを食べないと夏が終わらないんです。」、「小豆が最高!パッピンスも楽しみにきました!」等、嬉しい感想をたくさんいただきました。
ありがとうございます。
この夏は秋華(5年生)が二回ともお手伝いにきました。私に似てムットリ(食いしん坊)の孫娘。身長も体重も越されました(笑)。
乾杯の後、夏の冷菜からスタート。
カジソンは手間のかかる宮中料理です。チャンクワは甘酢醤油漬けで、爽やかで美味しい前菜。チャングムになったつもりで仕上げました。
テーブルに出すと、「わぁ~、綺麗!美味しそう!」と喜ばれました。
秋華も一生懸命、料理を運んだり、下げたりしていました。
夏らしいかぼちゃチヂミは焼きたてを出しました。
かぼちゃだけのシンプルなチヂミ。オッパ(兄)の手作りプッコチュ(青とうがらし)を少しだけ加えました。たれなしでそのまま召し上がっていただきました。美味しい夏の味♪
チャプチエも大人気でした。
やはり手作りの料理はマシイッソヨー!
メインのサムゲタンは今年も最高の出来合いでした。
スタジオはサムゲタン屋さんのようでした。石鍋で仕上げたサムゲタンは深い味。2回とも17羽の丸鶏を2つの大寸胴でじっくり煮ました。
そして、6月後半に漬けたカットゥギ!
この日のために、食べやすい大きさに切って、漬けこみました。熟成カットゥギの美味しさをわかる教室のみなさんは、「すごく美味しいです!!!」と汁まで残さず味わっていました。
誰より嬉しいのは私かもしれません。味わい深いカットゥギは、教室の常連さんだけでなく、孫たちも大好きです。
キムチはたくさんの種類がありますが、よく漬かったキムチはとても美味しくて、同じ味は二度も出せませんし、手作りの魅力があふれるキムチです。
デザートはパッピンス。
前日に1㎏の小豆を煮ました。
いつも火加減や時間などに気を使いながら煮ます。50年以上やってきたことですが、まだまだ修行中です。
小豆とバニラアイス、そしてフルーツ。
かき氷機は昔のまま使っています(^-^)。
おかわりは”氷に小豆とアイスだけ”や”小豆だけ”の方もいらして、嬉しい限りです。
みなさん、とてもよく召し上がりました。
秋華も、そして、龍矢もパッピンス目当てでスタジオに来ました。
「ハンメ、パッピンス美味しかったよ♪」と言われると疲れが吹き飛びます。
久しぶりにいらした方も、美味しそうに召し上がり、テーブルは盛り上がっていました。
蒸し暑い中、サムゲタンを食べる会にきていただき、ありがとうございます。
心からカムサハムニダ!!!
来年もまた楽しみになさってくださいね。