蒸し暑い夏にぴったりのタッケジャン!
今回は”激辛タッケジャン”と告知しましたが、辛すぎることはなく、むしろ、旨みたっぷりの極旨タッケジャンをつくりました。
幼い頃から母は丸鶏を茹でて作ってくれました。美味しくて何度もおかわりしたムットリ(食いしん坊)の私。ふふふ、もう50年も作ってきました。
68歳になった今、お教室にいらっしゃる方に、作りやすくて美味しいレシピをご紹介したい!!!と思いでご紹介しました。
鶏ももにく2枚&手羽中8本。そして、大好物のずいきをたっぷり入れ、ニラ1束、ねぎ1本、にんじんも加え贅沢なレシピです。
デモンストレーションはきちんとお見せし、みなさんが召し上がるタッケジャンは教室前に仕込みました。もも肉8枚、手羽中35本を柔らかく煮込み、身をほぐすのも手間がかかりました。特製のタッケジャンヤンニョムで仕上げたタッケジャン、最高の仕上がりでした♪
「タッケジャンは初めて食べました!」、「先生、美味しい!!!」と大好評でした。大きな器によそいましたが、おかわりする方が多く、仕込んだ甲斐がありました。
ほかに、宮中料理でもあるオイソン(胡瓜膳)、鱈と海老の冷菜、たくあんムッチム。
彩りもよく、豪華な夏らしいメニューでした。
炊きたてのご飯、キムチが並びました。
氷を敷いた鱈と海老のネンチェはチョカンジャン(酢醤油)をつけてさっぱりといただきます。
辛いタッケジャンともよく合います。
たくあんムッチムはオモニ(母)がよく作ってくれたジョン家の常備菜。コチュジャンやにんにく、唐辛子、ごま、ごま油を加えて和えるだけですが、お酒もご飯もすすみます。
久しぶりの参加者も、「マシイッソヨ~! たくさん食べました!」、「家でも作ってみます!」と熱心な言葉を聞き、嬉しくて疲れが飛びました。
手作りの韓国料理で猛暑を乗り切ってくださいね!