チュリョンが入院し、20日が過ぎました。
はじめの一週間は驚きと困惑、不安、悲しみで生きた心地がしませんでした。
眠れぬ夜をどう過ごしたのか、記憶もないほどです。
不思議に涙は出ませんでした。
でも、二回目の週末、掃除機をかけながら、突然涙があふれ、号泣しました。
掃除機の音より大きい声でわぁわぁー泣きました。涙がぼたぼた流れました。
まいったなぁ、ほんとうに、まいった。。。
張り詰めていたものが一気にあふれました。
週末だけだった“ハンメ食堂”は連日営業し、可愛い孫たちとご飯を食べられるのは幸せなことですが、オンマのいない毎日を孫たちがどう思っているのか。明るくしているけれど、どれだけ寂しいだろうか。かわいそうで、かわいそうでたまりません。
明るくしているけれど、どれだけ寂しいだろうか。かわいそうで、かわいそうでたまりません。
2歳のコウはおしゃべりが上手になり、何でもわかるようになりました。
携帯を向けると「オンマ~!」とはにかんだ笑顔で話しかけるコウ。
しっかり者だけど感受性の強い秋華は夜泣きが始まったとか。この春、卒園と入学です。
龍矢も「オンマ、寂しいよ、早く帰ってきてね。」と照れ臭そうに言います。
いつもオンマに怒られてばかりいるんでしょ、と言うと、うん、でもオンマがいたほうがいい、と。
さんざん泣いた夜、ヘリョンからLINE電話があり、またしても嗚咽してしまいました。
一緒に泣いてくれました。そして、優しく励ましてくれました。
そして、優しく励ましてくれました。
遠く離れていても、分かち合える気持ち。ありがたかった。
翌日、病院へ行くと、チュリョンが言いました。
「オンマ、元気だして。オンマが今まで通り、明るくスタジオの仕事をしてくれなくちゃ、私が戻るところがなくなっちゃうよ。」、「オンマは輝いていなくちゃ。」、「白髪も染めて、ちゃんとオシャレしてね。」、「私は必ず元気になるから!」、「スタジオに復帰するから!」と。
白血病の娘に励まされる母親ってどうよ。。。
逆だわね。
鏡に映る私の姿は魂の抜けた老婆のようでした。
一気に10年は年をとった感じ😵
あーーーーー‼️
ダメだ‼️
これじゃあダメ‼️
一番辛いのはチュリョン本人なのだから。
治療のこと、将来のこと、子供たちのことを考えたらどれだけ辛いだろう。
親を励ましている場合じゃないはず。
よし‼️
今こそ、私の底力を見せてあげなくちゃ⤴️⤴️✨
強く思いました。
気持ちを入れ替えて毎日を大切に過ごそう❗
努力しています。
昨日は、「オンマ、ブログも更新してないね。5月以降の教室も告知してないし。ちゃんとやってね。オンマを待ってる人がたくさんいるんだから。」と言われました。
正直、ブログは辛すぎて、なかなか書けませんでした。
だって、嘘は書けないし、情けない自分をさらけ出せないし、無理して明るくもできないし。
でも、これからは今まで通り、自由に気ままに書いて行こうと思います。
楽しいことも、しんどいことも。
チュリョンの入院後、本当に多くの方々からメールやお手紙など励ましの言葉をいただいています。
「チュリョン先生、私はまだ韓国スイーツのクラス、全部終わっていません。元気になられたら、是非、授業を受けたいのでよろしくお願いします❗」、「いつも明るく控えめなチュリョン先生がいないとスタジオは寂しいですよ。復帰を信じています。」など、どれもあたたかく心のこもったメッセージばかり。ありがたいです。
一方で、私の心を和ませようと、ワンちゃんや猫ちゃんの愛らしい写真を送ってくださる方もいれば、「先生、さくらを見てきました。来年は一緒にさくらをみましょうね。」と、それは美しいさくらの景色を送ってくださる方もいらっしゃいます。
チュリョンも私も幸せものです。
カムサハムニダ!!!
チュリョンは病と正々堂々、戦う覚悟です。
そして、私もお婿さんも、家族も、チュリョンの復活を信じて、明るく前に進みます。
お教室は続けますよ。
力を抜いて、でも、愛情と手は抜かずにね!
チュリョンの病状や孫たちのことを大切にしながら、今できる範囲のペースで丁寧にすすめてまいります。
みなさんからばっちりパワーを
吸い取らせていただきます✨😌✨❗
めげることもあると思いますが、その時はみなさまに励ましていただきます。
愚痴も聞いていただきます。
心から、どうぞよろしくお願いします。