アンニョンハセヨ!
ムットリ(食いしん坊)の私、子供の頃から家でも外でも美味しいものを食べてきました。
でもね、まだまだ食べたことのない”美味しいもの”が世の中には山ほどあるのです(^-^)。
先日、いただいた「オコゼ」もそのひとつ。
とてもブサイクなあの魚です。イカツイ顔、怖い顔、ドヤ顔です。
もちろん食べたことはありますよ、何度も。
しかし!
今回はぴっちぴちの活きたオコゼを目の前でさばいてもらって食べたのです。
まな板の上にのせられたオコゼは、喰ってみろ!と言わんばかりに挑発的な表情で
こちらを睨みました。
八匹のオコゼを力強く見事な段取りでさばいて行く店主の動きは芸術でした。
授業料?拝観料?を払いたいくらいでした。
脱帽。
ああいうのを熟練の技というのですね。
その味といったら、もうこたえられないほど美味しくてうなりました。
身はぷりぷりと口の中でバウンドしたし、エンガワあたりも独特の歯ごたえと旨みが走り、
茹でた内臓の食感はこれまたよろしく、食べていて楽しいこと♪
じっくり油で揚げたナンコツなども堪能し、最後はアラでとったスープまで感激の味でした。
オコゼさん、ありがとう。
美味しかったよ(^-^)。
君は幸せだね。
こんなにすごい人にさばかれ、こんなに感激されて私たちに食べられたのだから。
あの日食べたオコゼは一生忘れません。
またいつか、オコゼの季節に行きたいと願っています。
そして、まだまだ美味しいものがあるはず!と意気込み、うきうきするのです。
ご馳走様でした!!!