アンニョンハセヨ!
寒い毎日ですが、おかげで白菜は甘くて美味しいですね。
1月と2月の「白菜キムチ実習講座」は大好評に終わりました。
漬けこんだ大量の白菜を、嬉しそうにかかえて帰るみなさんの姿が印象的でした。
手作りのキムチの美味しさは格別です。
私たちコリアンにとって、キムチは欠かせないものですが、
オギャーと生まれてすぐにキムチを食べるわけではありません。
離乳食を食べる頃から、少しずつ、ほんとうに少しずつ、段階をへて食べるようになるのです。
例えば、うちの孫たち。
4歳のソフィは、もうとっくにキムチを食べています。
オーストラリアのシドニーで生まれたソフィ。
私は彼女の出産に立ち会うために、料理教室を1ッヶ月、休みました。
産休(^-^)。
ふふふ、おばあちゃんの産休でした。
その後、何度か孫に会いに行きましたっけ。
たしかソフィが1歳の時。
娘と一緒に白菜キムチを漬けましたが、塩漬けからソフィがお手伝いをしてくれました。
塩を振る私のまわりをうろうろしたり、マネをしたり・・・。
しまいには空っぽになったボールを頭にのせたりして、まぁ、可愛かったこと♪
親たちが美味しそうに食べるキムチを、自然な形でソフィも食べ始め、今ではたいていのものは好んで食べるようになりました。
そして、次女の孫、リュックンは3歳。
身体は大きいので見た目は5~6歳ですが(笑)。
最近、特に、キムチ、キムチとうるさいのです。
先日の納豆ご飯を食べながら「ハンメ、キムチちょうだい。」を連発。
小さくしてちょっとなめてあげるのです。
だいたい、なめてあげるか、おつゆで洗ってあげるか、水であらってあげたりして、少しずつ慣れていくのです。
無理にあげるのではありません。
辛いからといってただの白菜漬けをあげても食べません。
違うのです。
キムチを洗う、それが大事なのです。
今のリュックンは、とにかく「キムチ大好き!」なのです。
1歳の秋華はまだ興味がないようですが、そのうち彼女もキムチを食べるようになることでしょう。
キムチづくりを孫たちに手伝ってもらえる日も遠くないと思うと、目じりが下がるハンメです。(^-^)
今シーズンのキムチ講座は終わりましたが、12月頃、白菜が美味しくなったら、また実施しようかと考え中です。
アンニョン.